数年前からじわじわと人気上昇中のメキシコ。29もの世界遺産、国際的なビーチリゾート、豊かな自然など、それぞれのご希望に沿ったバケーションを心ゆくまで楽しんでいただけるデスティネーションがたくさんあります。今回はその中でも見どころがぎっしり詰まったメキシコシティとその周辺をご案内します!
メキシコ旅行はJTBまで!メキシコ観光特集
メキシコ カンクン ホテル ツアー 日本語ガイド
メキシコ最大の都市遺跡、テオティワカン。広大な遺跡に足を踏み入れると、まっすぐにのびる『死者の道』、『月のピラミッド』と『太陽のピラミッド』が目に飛び込んできます。天文学、建築、都市設計と総合的に高度な文明を持っていたとされるテオティワカンの遺跡では、下水やセメントの技術、さらには水洗トイレの跡も見ることができ、岩や草で着色された色鮮やかな壁画も必見です。そして、せっかくここまでいらしたのですから、ピラミッド登頂にもぜひ挑戦してみてください。階段というには段差が大きく、少々ハードな運動になりますが、ピラミッドの上からの眺めは壮大の一言!
現在『月のピラミッド』は途中まで、『太陽のピラミッド』は頂上まで登ることができます。この遺跡を発見したアステカ人をして『神々が建てた都市』といわしめたテオティワカンの全景を眺めながら、悠久の歴史の流れに思いを馳せる貴重な体験です。
年間を通して温暖な気候に恵まれている常春の街、クエルナバカ。メキシコシティから車で約1時間とほどよい距離にあることもあり、保養地として人気があるのはもちろん、別荘地として利用している富裕層も多いとか。世界遺産にもなっているカテドラルは、16世紀に建設されたとても歴史のある修道院で、この聖堂に、日本二十六聖人のフレスコ画が発見されたときには日本でも報道されたので、覚えている方もいらっしゃるかもしれません。この壁画は、豊臣秀吉の命により、メキシコ人1人、ポルトガル人1人、スペイン人4人、日本人20人の宣教師達が長崎で十字架に張りつけとなって処刑されたところを描いたものですが、それにしては日本の家屋や服装が、うーん、微妙というか…どう「微妙」なのかは、ぜひご自身の目でご覧になってみてください!
カテドラルの見学が終わったら、少し散歩をしてみたり、カフェでお茶してみたり、クエルナバカののんびりした空気を楽しんでみてください。
チチェン・イツァはマヤ文明を代表するユカタン半島北部の遺跡。ククルカン王のピラミッド「エル・カスティーヨ」が有名です。高さ25m、底辺55.5mの9層の階段からなるピラミッドで、4面それぞれに91段の階段があり、全ての段を合計すると365段(91×4+最上段1段)となり、階段自体が太陽暦の日数を表しています。
また信仰の象徴として、ピラミッドの最下段にはケツァルコアトル(ククルカン)という羽毛のはえた蛇の頭が掘り込まれており、春分の日と秋分の日には、日没の光と影の間に身をくねらせるケツァルコアトルの全貌が階段に現われるという、なんとも荘厳で神秘的な現象を見ることができます。メインピラミッドの他にも、生贄を決めるためのゲームを行った球戯場、雨乞いの儀式に使用されたセノーテ(泉)、驚異的な精度で知られるマヤの暦を司る天文台など、1日ではまわりきれないほどの見どころがいっぱい!
チチェン・イツァはマヤ文明を代表するユカタン半島北部の遺跡。ククルカン王のピラミッド「エル・カスティーヨ」が有名です。高さ25m、底辺55.5mの9層の階段からなるピラミッドで、4面それぞれに91段の階段があり、全ての段を合計すると365段(91×4+最上段1段)となり、階段自体が太陽暦の日数を表しています。
また信仰の象徴として、ピラミッドの最下段にはケツァルコアトル(ククルカン)という羽毛のはえた蛇の頭が掘り込まれており、春分の日と秋分の日には、日没の光と影の間に身をくねらせるケツァルコアトルの全貌が階段に現われるという、なんとも荘厳で神秘的な現象を見ることができます。メインピラミッドの他にも、生贄を決めるためのゲームを行った球戯場、雨乞いの儀式に使用されたセノーテ(泉)、驚異的な精度で知られるマヤの暦を司る天文台など、1日ではまわりきれないほどの見どころがいっぱい!
トルティーヤ(Tortilla)
すり潰したとうもろこしから作られた薄焼きのパン。日本人にとっての「ごはん」のような存在で、肉や野菜などの具を巻いたりする他にも、スープに入れたり、空揚げしてチップスにしたり、さまざまな形で食卓に登場します。
ワカモーレ(Guacamole)
アボカドをペーストにしたもので、鮮やかなライムグリーンが食欲をそそります。トルティーヤ・チップスにつけたり、タコスなど具に追加したり、メインディッシュに添えたり、食べ方もいろいろ!
フリホーレス(Frijoles)
豆(主にインゲン豆)をコトコト煮込んだもの。豆の形を残しているもの、ほぼペーストのもの、店によってさまざまですが、ちょっぴり塩味でほっこりとやさしい味のする定番の惣菜です。メインの料理には、このフリホーレスとごはんがサイドについてくることが多く、ボリューム満点!
トトポス
三角や短冊に切ったトルティーヤを揚げたもので、主に、TEX-MEX(テキサス風メキシコ料理)レストランで前菜として出てきます。サルサやワカモーレをつけて一口食べてみれば、次から次へととまらなくなってしまう魔性の(?)おつまみ!
細切りのものをスープに浮かべたり、タコスに入れたりしてもおいしいです。
エンパナーダス(Empanadas)
メキシコ版ミートパイ、もしくは揚げ餃子。中身は肉の他に、野菜だけのものもあります。小腹が空いたときのおやつにどうぞ!