「リオ・デ・ジャネイロ」と聞くと何をイメージするのだろうか。カーニバル、サンバ、ボサノバ、コルコバードのキリスト像、コパカバーナ海岸など、たとえ何をイメージしたとしても1度は行ってみたいと、強く思わせる何かがあることは間違いない。世界3大美港のグアナバラ湾の景観など、ブラジル最大の観光地というだけでなく、ここはカーニバルに代表されるように、こと遊びに関しては天才的パワーを発揮するカリオカ(リオ生まれの人々)の街なのだ。南米のみならず世界中の人を虜にするもの、すなわち何事においてもここには「本物」が普通の生活中にちりばめられている街なのである。
ブラジルの地酒「カシャーサ」。砂糖キビを原料にしアルコール度は40%と高い。レストランには必ずその見せのカシャーサがあり広く親しまれている。「カイピリーニャ」(田舎の娘という意味)と呼ばれるカクテルは、砂糖を入れライムやパッションフルーツを入れて飲むが、底に沈んだ砂糖をかき混ぜて適当な甘さにして飲む。
オーガニックのカシャーサ
カイピリーニャ