マンハッタン北部に位置するハーレム地区はオランダ人により開発され、後に高級住宅地となりました。1910年代以降はアフリカ系アメリカ人の居住区として知られています。1920から30年代にかけては“ハーレムルネッサンス”と呼ばれるジャズを中心とした黒人文化が開花します。スウィングジャズの時代を経てモダンジャズが生まれたのもハーレム。以前は治安の悪いイメージがありましたが、近年は再開発が活発化し、新しいショップやレストランが誕生する安全な街に生まれ変わりました。古き良き時代のジャズを南部家庭料理のソウルフードと共に体験してみませんか。