クルーズ旅行に寄せられるよくある質問事項をQ&A方式でご紹介します。

Q クルーズ料金に含まれるものは？

A 日数分の客室料金、クルーズ内での食事代、ジムやプールなどの船内施設の利用、船内でのショーやエンターテイメント料金などが含まれています。

Q クルーズ料金に含まれないものは？

A チップ、スパ、各種オプショナルツアー、アルコール飲料、カジノなどは料金に含まれていません。

Q どんなタイプの部屋があるの？

A大きく分けてクルーズの部屋カテゴリーは、
. インサイド（窓なし）
. オーシャンビュー（窓付き）
. オーシャンビュー（バルコニー付き）
. スイートルーム
の4タイプです。ご予約時に、客室のデッキ（階数）や、船の前方／後方などを指定することもできます。

Q出港地までの航空券はどう選ぶ？

A 多くのクルーズ船は午後4時頃に出港（乗船手続きは出港1時間前まで）、朝7時頃に帰港となりますので、その時間に合わせて、航空券の手配が必要になります。 適当な便がない、また、フライトの遅延が心配な場合は、最寄空港周辺での前泊をお勧めします。
下船の際はアメリカ入国審査もありますので、その時間も考慮して、お帰りの便をお手配ください。

Q クルーズの書類はいつ届くの？

A 出発の約2週間から10日前に届きます（Eメールでのe-バウチャーの場合もあります）。クルーズ会社で航空券も一緒に予約された場合は、出発の約3週間前にご利用便が決定します。 クルーズ会社を通して飛行機を予約される場合、ご利用フライトはクルーズ会社で自動的に決められ、その後の変更はできません。

Q 港まではどうやっていくの？

A ほとんどのクルーズ船は、最寄の空港と港を結ぶ送迎バス（有料）を用意しており、クルーズの予約時にオプションで申し込みができます。 車で移動される場合、港の駐車場を利用できることが多く、1日約10ドルが目安です。

Q ポーターサービスはあるの？

A 出港地での乗船手続きの際、または送迎オプションを申し込みされた場合は最寄空港にて、大きな荷物を預けることができます。 この荷物は、出航後に客室へ届けられますので、乗船後すぐに必要なものは手荷物としてお持ちください。
下船時は、最終日前夜にタグ付きの荷物を客室の外に出しておくと、帰港地のバッゲージクレームまで運んでくれます。

Q 船内へ持ち込めないものは？

A 危険物の他に、アルコール飲料は持ち込むことができません。クルーズ会社によっては飲食物すべて（ペットボトル入りの水やお茶も含む） を持ち込み禁止となっていることもあります。また、寄港地や船上で購入されたアルコール飲料は下船までクルーズ会社が預かり、下船日にお返しとなります。

Q 船内で現金は必要？

A ほとんど必要ありません。船内でのアルコール飲料、スパや寄港地でのオプショナルツアー、チップなどのお支払いは、クルーズカードで精算できます。 だだし、カジノは現金となります。最終日の前夜にクルーズカード明細書が客室に届き、お支払い用に登録したクレジットカードにて自動精算となります。

Q クルーズカードって何？

A 船内での身分証明書のようなもので、ルームキーや船内での精算に使います。 また、寄港地では下船・乗船時にクルーズカードをスキャンして点呼確認の代わりとしますので、ご旅行中は必ずご携帯ください。

Q 夕食の時間や席が決まっているって本当？

A 多くのクルーズ会社は、夕食に2回制を採用しており、時間とテーブルが決まっています。通常は1回目が午後6時頃、2回目が午後8時半頃です。 クルーズご予約時に先着順で時間帯を選ぶことができます。
他の方と同席はあまりしたくないという場合は、バフェやルームサービス、 指定のメインレストラン以外のスペシャリティレストラン（有料）など、自由に時間を選べるサービスもあります。 また、お好きな時間に、お好きなレストランでお食事ができるシステムを導入しているクルーズもあります。

Q ドレスコードがあるって本当？

A ドレスコードは通常は夕食時に適用されますので、日中は寛げるお好きな服装でお過ごしいただけます。 ドレスコードは船内新聞で確認することができ、大きく分けて「カジュアル」「セミフォーマル」「フォーマル」に区分されます （クルーズ会社によっては、カジュアルとフォーマルだけの2区分のみ）。

ドレスコード別服装例（ドレスコードの基準は、クルーズ船によって異なります）

Q チップの目安は？

A 通常1日10ドルが目安です。クルーズによってはクルーズ前にまとめてお支払いいただくことも可能です。

Q クルーズ中に気分が悪くなったら？

A ほとんどのクルーズには24時間サービスの医療施設が設けられています。ただ、医療費は別途料金がかかりますので、事前に旅行保険やクルーズ保険に加入されることをお勧めします。 横揺れ防止装置(スタビライザー)が備え付けられているので、揺れはほとんど感じることもありませんが、船酔いが心配な方は酔い止めを持参されると安心です。

Q インターネットや電話は使える？

A 通信衛星を通じて、電話やファックスが利用できます（有料）。ほとんどの船内にパソコンコーナー（有料）が設置されており、 インターネットやEメールの送受信が可能です。また船内Wi-Fiのパッケージを販売しているクルーズもあります。