ホテル

テーマ：イタリア、ベラージオ
フォーコーナーの一角でストリップ通りに面するという抜群の立地を誇る豪華ホテルです。目の前の人口湖コモ湖は5万平方メートルあり、このコモ湖を舞台に繰り広げられる噴水ショーはラスベガス屈指の無料ショーとして人気です。ホテル名の由来は、北イタリア、スイスにほど近いコモ湖畔に実在する地名からきました。1998年、スティーブ・ウィン率いるミラージュリゾートが、3億7500万ドルを費やし完成させましたが、その後、会社は敵対的TOB に遭い、紆余曲折の結果、2006年現在はMGMミラージュによって運営されています。映画オーシャンズ11はこのホテルで撮影されました。

テーマ：イタリア、ベニス
4000以上もの部屋、全室がスイートルームになっていることで話題を集めているホテルです。イタリア水の都ベネチアをイメージし、その美しさを再現。ベニスの鐘楼、リアルト橋、サンマルコ広場などは本物と見間違えるほどの出来で、運河にはゴンドラが浮かびます。またロビーの天上には本場に習ってヨーロッパの伝統芸術フレスコ手法による宗教画などが描かれています。宿泊者以外でも一見の価値があります。現在ベネチアンが建っている場所には、1997年までサンズというホテルがあり、これを爆破解体して1999年にオープンしたのがこのホテルです。 「全室スイート」を標榜していますが、大部分の部屋は一室に段差を設けてリビングとベッドスペースを分けたいわゆるミニスイートです。

テーマ：ライフイミテイティングアート、インパーフェクトドリームズ（不完全な夢）
現在のラスベガスを象徴する大型ホテル、ミラージュ、トレジャーアイランド、ベラージオ等を築き上げたホテル王・Steve Wynn氏の新たな構想を実現したホテル「ウィン・ラスベガス」です。全体の雰囲気やインテリアはWynn氏の他のホテルと似ているが、本当によく見ないときがつかないような詳細に至るまで気を遣い、贅沢に作れてます。カジノやロビー階の天井脇、トイレの壁上、柱の付け根等、普段言わなければ見ないようなところまで模様で埋められています。

1993年の開業以来、カリブの宝島をコンセプトとした"Treasure Island" を、2003年イニシャルだけの "ＴＩ"としてリニューアルオープンしました。大人の為のリゾートへと生まれ変わりました。 このホテルにはセクシーな美女たちが登場する "The Sirens of TI" という大掛かりな仕掛けの無料ショーがあり、連日多くの観客が集まります。とても人気で混み合うためショー開始より早めに行くことをオススメします。大型ホテルに囲まれるうえ、大型ショッピングセンターにも隣接する便利ホテルです。

テーマ：ハリウッド
ハリウッドをテーマにした近代的なデザインが魅力のホテルです。モダンなデザインのカジノフロアは映画のロケにもよく使われています。またスパイス・マーケット・バフェは世界各国バラエティーにとんだ味が楽しめ、オープンした2007年にはラスベガスのナンバー・ワン・バフェに選ばれました。 このホテルは以前「アラジン」という名前で知られていました。かつてのアラジンは1966年にオープンした老舗のホテルで、中東やアラブ世界をテーマとしていましたが、2001年に9.11同時多発テロ事件が起こり、中東をテーマにしたこのホテルは人気を失い、倒産してしまいました。 このホテルの資産を、映画をモチーフにしたレストランを展開する「プラネット・ハリウッド」と、シェラトン等のホテルチェーンで知られる「スターウッド・ホテル&リゾート」が買取り、新たな名前とテーマを与えて再生させたのが現在のプラネット・ハリウッドです。

テーマ：ヨーロッパ
総工費16億ドルをかけ、2007年にオープンしたべネチアンと同じく全室スイートルームのヨーロッパ調の豪華ホテルです。ホテルの一部を2007年12月30日にオープンさせ、2008年1月17日にグランドオープンしました。べネチアンホテルの姉妹ホテルで、全室スイートの贅沢な客室や高級ショップ、超一流シェフによるレストランなど贅沢の粋を尽くしたホテルです。場所は、ベネチアンとウィン・ラスベガスの間、TIの向かい側にあります。

テーマ：フランス、パリ
フランスの華やかなパリをイメージしていて、パリの名所エッフェル塔や凱旋門、オペラ座など、パリの主要な名所が再現されています。エッフェル塔には実際に登ることが可能です。そして特に夜間、ライトアップされたエッフェル塔と凱旋門の夜景は素晴らしく、訪れる価値があります。ヒルトンホテルが企画、建設を進めたが、完成直前にヒルトンは撤退し、パークプレイスグループの元で1999年竣工、オープンしました。 その後二度の買収を経て、2006年現在はシーザーズエンターテインメントによって運営されています。パリスでは、レストラン全般の評判がよい。特にバッフェ「Le Village Buffet」のシャンパン・ブランチはオススメ。ラスベガスで一番という声も多い。

テーマ：モンテカルロ
モナコをイメージした落ち着いた雰囲気のエレガントなホテルです。ホテル全体の雰囲気はヨーロッパ調にまとめられており、正面玄関付近のアーチはもとより、内装もヨーロッパを意識したクラシカルなデザインに仕上がっています。客室にもそのコンセプトが取り入れられており、マーブルやゴールドをあしらったバスルームなどはその典型といえます。このモンテカルロは、サーカスサーカスエンタープライズ社 (その後は Mandalay Resort 社に社名変更) とミラージュ社 (同、MGM Mirage 社)によるジョイントベンチャーとして誕生したホテルで、1996年 6月 21日深夜12時、派手な打ち上げ花火と共に華々しくオープンしました。総工費は約 3億 5000万ドル、場所はニューヨークニューヨークのすぐ北側にあります。2005年 3月、Mandalay Resort 社が MGM Mirage 社に吸収合併されたため、今では巨大な MGM Mirage グループの中核ホテルのひとつとして運営されています。